Business事業概要
型枠工事で
設計者、お施主様の
想いを具現化する
松建工務店は、型枠工事を通じて設計者やお施主様の想いを形にすることに全力を注いでいます。
私たちは、ただの施工に留まらず、細部にまでこだわった技術で、デザインやコンセプトを忠実に具現化することを目指しています。型枠大工の高度な技術と豊富な経験を駆使し、お客様の理想を超える仕上がりを提供し、建築物に命を吹き込む役割を担っています。
What’s?
型枠工事とは?
型枠工事とは、「コンクリート製の建物を建てる際に必要な枠」=[型枠]を使用した工法の事です。
主に「化粧打放型枠」「打放型枠」「普通型枠」と大きく3つに分類することができ、「化粧打放型枠」の1つでもある「杉本実化粧型枠」を入れると主に4つの工法があります。
硬化する前の液状のコンクリートを流し込むため、型枠を正確に形成できるかで完成時の形状が左右される、非常に繊細な作業が必要とされる工法で高度な型枠施工技術を要求されます。
松建工務店では、「技術」「情熱」「安全」を常に追求し、この「型枠工事」を主要事業として活動しています。
Type & Method Of Construction
主な型枠の種類・工法
01 化粧打放型枠
化粧打放型枠とは、コンクリート表面にタイルや吹き付け等の仕上げを行わず素地仕上げとする、高度な型枠施工技術を要求される工法の1つです。
型枠大工にとって最も技術の発揮できる仕事の仕様になります。
塗装合板の打放しには、一般に合板の割付を行ない均一性をもたせる仕上げ方法や、杉板を型枠に取り付けて木目をコンクリート表面に表わす杉本実化粧型枠など、様々な化粧打放型枠があります。
化粧打放型枠の特長
コンクリート表面を素地のまま仕上げることで、コンクリートそのものが持つ質感を活かした施工が可能です。
光沢のあるものや木目を表す仕様、マットな質感にするもの、曲面加工したものなど、材料を変えることで様々な仕上がりを表現できます。
躯体工事〜仕上げ工事までが一連の流れとなることで高い技術力が必要となる分、仕上がりにまとまりが出やすくなります。
化粧打放型枠の施工事例
02 杉本実化粧型枠
杉本実化粧型枠とは、化粧打放型枠の一種で、型枠に杉板を取り付け、木目をコンクリート表面に表す工法です。
コンパネ型枠が普及するまでは杉板を型枠材とした工法が一般的でした。
綺麗な木目が出るように仕上げるには高度な技術と十分な経験が必要で、コンクリート表面が硬化不良を起こさないよう細心の注意を払って施工します。
杉本実化粧型枠の特長
杉板の木目がコンクリートに美しく転写されることで、独自の表情を持つ仕上がりを実現します。型枠の組み方によって、例えばヘリンボーン柄のようなデザインも可能です。一枚一枚の杉板には異なる木目があるため、どの施工も同じ仕上がりはなく、世界に一つだけの特別なデザインが生まれます。自然の美しさと職人の技が融合したオンリーワンの空間は、見る人に深い印象を与える唯一無二の価値を持つ建築を作り出します。
杉本実化粧型枠の特長の施工事例
杉本実化粧型枠の施工事例
その他の種類・工法
その他の工法
03 打放型枠
03 打放型枠
この工法は、コンクリート表面に塗装や仕上げ材を使用せず、コンクリートそのものの質感を生かして仕上げる方法です。仕上がりの美しさが建物全体の印象を左右するため、施工には細心の注意が必要です。特に、仕上げ工事の進行に大きく影響を与えるため、職人たちは一切の妥協なく、丁寧に作業を進めています。この高度な技術により、自然な風合いと高い品質を持つ仕上がりが実現します。
04 普通型枠
04 普通型枠
この工法は、主にタイル仕上げ、左官仕上げ、または塗装仕上げが施される際に採用されるものです。コンクリートの表面を隠す必要がある場合に適しており、下地としての役割を果たします。仕上げ材によってコンクリートが見えなくなるため、表面の仕上がりそのものは求められませんが、確実で安定した基礎づくりを実現し、最終的な仕上げが美しく耐久性のあるものとなるための重要なステップです。
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